1734gの低出生体重児、長女の出産

こんにちは。

2児の母で専業主婦をしている私ですが、子どもは2人とも低出生体重児で生まれました。

低出生体重児の出産・発達・発育に興味のある方は是非読んで行って欲しいと思います。

目次

低出生体重児とは

低出生体重児とは、出生時の体重が2500g未満の新生児のことです。

原因は?

〇単純に在胎週数が短い早産のため出生体重が少ない場合

〇子宮内での胎児の体重増加が悪い胎児発育遅延のために出生体重が少なくなる場合

〇両方の原因が組み合わさる場合

があるそうです。

長女の場合、原因は胎児発育遅延です。生まれたのはちょうど37週0日の日だったので、ギリギリ早産ではなく正産期での出産でしたが、22週頃の検診から少し小さめと診断されていました。

どれくらい小さかったかというと、超音波で胎児の頭とかお腹周りを測って推定体重を出しますよね?あれで常に実際の週数より2~3週分小さめだった感じです。

何で小さいんだろう?もっとたくさん食べなきゃ・・・と焦りがあったんですが、

「小さいからってめっちゃ食べたらあかんで!たくさん食べても赤ちゃんが大きくなるとは限らない。むしろ母体の産道周りにお肉が付いたら出産のとき大変やで。」

と、産婦人科の先生は体重増加に対して厳しめでした。

なので特に頑張って食べるわけではなく、普通の食生活で妊娠期間を過ごしました。

小さめ赤ちゃんの出産

さて、36週の時の検診です。

「次回の検診でNST(ノンストレステスト)をしましょう。子宮口もまだ全然開いてないし硬いからまだまだ生まれそうにないね。小さめだから40週ギリギリまでお腹にいて欲しいね。」

と先生に言われました。さらに、

「普通分娩でいきたいけど、小さめやから赤ちゃんが出産に耐えられなかったら帝王切開になるかも?」

と言われ、なんだか大変な出産になりそうな予感がしてちょっと不安を感じた検診でした。

その4日後のことです。

突然出産の時がやってきました。

破水したんです!!

夜ごはんを食べてた時だったんですが、食べ物が喉の変なところに入りかけて

「ゴッホン!!ゴッホン!!!!」

めちゃくちゃむせたんです。

その直後からなんだか尿漏れ?あれ?なんか様子がおかしいぞ・・・ってなって病院に連絡してみると

「破水かどうか診察するのですぐに来てください」

とのことで、大慌てで病院に向かいました。

ちなみに破水かどうかは匂いでわかる。羊水は生臭い。と何かで見たのですが、正直なところ生臭くはなかったです。

個人差あるのかな?でも普段のおりものの匂いとは明らかに違っていたので、これは破水だ!とすぐわかりました。

結果はやはり破水でそのまま入院しました。

あれっ???ついこの前の検診ではまだまだ生まれそうにないって言われなかったっけ・・・

しかも小さめやからもっとお腹にいとかないとダメやったのに・・・と頭の中は少しパニックでした。

ちなみに、激しくむせた事と破水した事が関係あるのかどうかはよくわからないそうです^^;

出産の詳細を書くとめちゃくちゃ長くなるのでさらっと書きますが、破水して入院したのが日曜日の夜の9時頃です。

破水してから2時間後くらいから陣痛らしきものが始まり、間隔もどんどん狭まり午前3時半くらいには、いきんでOKの指示がでました。

それから数回いきんだのですが、なかなか出てきてくれなくて、赤ちゃんが小さめでこれ以上はあまり時間をかけれないってことで吸引分娩になりました。

吸引の機械を入れられてからは2、3回いきんで午前4時46分に無事に長女が生まれてきてくれました。

分娩所要時間は6時間という初産にしては早めの出産でした。

妊娠期間 37週0日

体重 1734g  

身長 40㎝  

胸囲 24㎝  

頭囲 31㎝

やはり小さかったです。

最後の検診では推定2100gだったので、予想よりも小さい姿に先生も助産師さんも驚いていました。

出産した病院は個人の産婦人科だったので、その後赤ちゃんだけNICUのある総合病院に搬送されました。

赤ちゃんが搬送されてからの話は次回にします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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